建築基準法に準ずる省令準耐火構造
省令準耐火構造とは、建築基準法に定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅構造を示します。
具体的には、「外部からの延焼防止」、「各室防火」、「他室への延焼遅延」の措置がなされた火災に強い構造です。
SPEC
長期優良住宅
JR九州住宅の家は、
将来まで価値を保つ
「長期優良住宅」が
標準仕様です。
※規格住宅(JReve)では長期優良住宅はオプション仕様となります。
1
長期にわたり安全かつ快適な暮らしが実現
長期優良住宅は、劣化対策や耐震性、省エネルギー性をはじめ厳しい基準を設け、その性能を国が認定した住宅です。お引き渡し後も維持保全計画に基づく点検や修繕等を定期的に行うことで、お客さまの安全かつ快適な暮らしを実現するとともに資産価値を守ります。
2
税制特例措置
国の事業として推進されている長期優良住宅制度のため、長期優良住宅に認定をされた住宅は、所得税、登録免許税、固定資産税等、一般住宅に比べて税の特例措置が拡充されます。
3
住宅ローンの金利が引き下げられる
長期優良住宅を取得する場合、住宅ローンの金利の引き下げ等を受けることができます。例えば[フラット35S(金利Aプラン)]および[維持保全型フラット35]の場合、借入金利を、当初5年間は年0.5%引き下げられ、6年目~10年目は年0.25%引き下げられます。
4
地震保険料が割引される
住宅の耐震性に応じた地震保険料の割引を受けることが可能です。[耐震等級2]の場合は30%、[耐震等級3]の場合は50%の耐震等級割引が受けられ、JR九州住宅の長期優良住宅は、[耐震等級3]の50%割引となります。
5
地域型住宅グリーン化事業
地域の中小工務店等が整備する木造の長期優良住宅について、住居1戸当たり最大105万円の補助金を受けることが可能です。
※現在施行されている法令等に基づき作成された「一般社団法人 住宅性能評価・表示協会」の資料より
※事業予算が無くなり次第、終了となります。
省令準耐火構造
JR九州住宅の家は火災に強い
「省令準耐火構造」です。
大切な家族と財産を守ります。
省令準耐火構造とは、建築基準法に定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅構造を示します。
具体的には、「外部からの延焼防止」、「各室防火」、「他室への延焼遅延」の措置がなされた火災に強い構造です。
火災に強い省令準耐火構造の木造住宅は、一般の木造住宅より火災保険料がお安くなります。
※住宅ローン使用の場合
※火災保険を長期優良住宅[耐震等級3]でご契約の場合(福岡県内、2022年10月以降)
構造・工法
JRJパネル工法が、
高耐震・高断熱・高施工性を
実現します。
日本は世界有数の地震大国。 甚大な被害を受けた近年の度重なる大地震により、危機管理や建造物の耐震性能の向上はより必須のものとなりました。 そんなニーズを捉え、安心や安全を確保することはもちろん、快適な住空間を生むために開発したのが住宅用高耐震・高断熱パネル「JRJパネル」です。
耐震等級は、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつで、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいており、建築基準法レベルと比較した3つの等級が設定されています。
JR九州住宅の住まいは、そのうちの最高等級である「耐震等級3」を標準仕様としてお届けしており、数百年に1度発生する地震力の1.5倍の地震力に対しても倒壊・崩壊しない程度の耐震性を実現。暮らしの基盤である住まいを守り、大切な家族と財産を守るための取組みです。
JR九州住宅がお届けする住まいの構造は、木造用耐力面材と木枠でパネル化された当社独自の「JRJパネル」を採用し、そのパネルの内部に厚さ約60mmの断熱材「硬質ウレタンフォーム」を組み込んでいます。
硬質ウレタンフォームは、一般に住宅用断熱材とした使用される素材の中では、熱伝導率が低く優れた断熱性能を有しています。また、防水・防湿性が極めて高く、直に水にさらされても品質にほとんど影響がありません。これらの特質は人間の体にはもちろん、建物自体にも大きな影響を与える内部結露(躯体内結露)や、それに伴うカビの発生を防ぐことに繋がります。
JRJパネルは高温多湿の上、豪雨の多いわが国の住まいに求められる条件を兼ね備えた高性能な住宅パネルです。
省CO2で熱伝導率を抑え、より断熱性を高めた構造に。地球環境に配慮したノンフロンウレタンを採用、建材の腐朽も防ぎます。
※JIS A9521:2022硬質ウレタンフォーム断熱材3種2号EⅡ相当
※グラフ数値のグラスウール、ロックウールはJIS A9521より引用
JRJパネルによる断熱工法や高性能ハイブリット窓の採用などにより、JR九州住宅がお届けする断熱性能は「ZEH」および「長期優良住宅」の基準である「断熱等級5」を標準仕様としています。
※規格住宅(JReve)はオプション仕様となります。
高断熱住宅には健康的に
快適に過ごせる
メリットがあります。
断熱性能の高い家は、各部屋での温度差が少ないことが特徴です。そのためトイレに行くときに寒い思いをすることもなく、浴室でのヒートショックなどのリスクもおさえられます。さらに、断熱性を高める住宅設備は数多くありますが、普及はまだ充分とは言えません。このためヒートショックや高血圧症など深刻な健康被害を及ぼすこともあります。経済面だけでなく、より健康で快適な暮らしのためにも、省エネルギーで高断熱な家づくりが大切です。
ヒートショックの防止
居間や脱衣所の室温が18℃未満の住宅では、入浴事故リスクが高いとされる"熱め入浴(42℃以上)"が約1.8倍に増加します。また、部屋間の温度差を無くすために居室だけでなく、家全体を暖かくすることが重要です。
高血圧症の防止
床付近の室温が15℃未満の住宅に住む人は、床付近の室温が15℃以上の住宅に住む人に比べて、
・高血圧で通院している人が約1.5倍
・糖尿病で通院している人が約1.6倍
循環器疾患の予防
室温の18℃未満の住宅に住む人は、18℃以上の住宅に住む人に比べて、
・心電図の異常所見のある人が約1.9倍
・総コレステロール値が基準範囲を超える人が約2.6倍
身体活動の活性化
断熱改修により居間や脱衣所の室温が上昇。
コタツが不要となることなどで、住宅内の身体活動時間が約30分程度増加。
冬の朝も快適
夜間暖房を切って寝ると、朝方、部屋の中がとても寒くなっていた経験はありませんか?断熱性能の高い家は熱を逃がさないので、朝方まで暖かさが持続します。
※実際の断熱効果は、物件の立地・間取り・形状や諸環境 条件により異なります。
JRJパネルは提携工場での一貫生産により安定した品質を高いレベルで維持しています。現場では対応しづらい釘打ちの間隔取りや隙間のズレの無い断熱材の埋め込みを徹底管理し、現場施工の正確性、簡便性を支えます。工場での一貫生産は品質や性能の安定化が図れるため建築現場での施工ムラを無くし、技能差による影響を解消させます。
上棟作業と同時に
断熱工事がほとんど完了
JRJパネルは真壁納まりのため、足場を気にすることなく室内側から柱間に施工できます。耐力面材・断熱材が一体のパネルのため、現場での施工者の技能差を解消し、短い工期で風雨から建物を守ることも可能にします。
省エネ(ZEH)
JR九州住宅の家は、
時代の要請に応え、
地球環境や健康、家計にも
優しいZEH基準の家です。
ZEH基準 | |
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項目 | 要件 |
外皮性能 | 強化外皮基準(断熱等級5以上) |
太陽光発電などを除く一次エネルギー消費量 | 省エネ基準から▲20%以上(一次エネルギー消費量等級6以上) |
太陽光発電などを含む一次エネルギー消費量 | 省エネ基準から▲100%以上 |
JR九州住宅の家は、ZEH基準をクリアした断熱等性能等級5、[一次エネルギー消費量等級6]の家です。断熱性に優れたサッシおよび先進の省エネ設備を導入することで、エネルギー消費量を抑え、毎月の光熱費を削減。地球環境と家計に優しい暮らしを実現します。
※規格住宅(JReve)はオプション仕様となります。
※太陽光パネルはオプションです。